親知らず
下顎第三大臼歯、及び上顎第三大臼歯の事を親知らずといいます。人間の歯は、親知らずを含めると全部で32本生えることになります。また、人によっては生えない場合もあります。 ちなみに、現代人は進化の過程で顎が小さくなっていきましたが、歯の数は減らなかったので、親知らずが生えると顎に入りきらず、歯並びを悪くしてしまう場合があります。そして、空間がないために歯が横向きに生え、歯茎や顎の骨を圧迫して痛みを与えたり、歯が磨きにくい状態になるので虫歯になりやすくなってしまうのです。歯列悪化や虫歯の心配、または生えることによって痛みが伴う場合には、抜歯をオススメします。しかし、抜歯後の激痛はご存知のとおり、筆舌しがたいものがあります。個人差はありますが、3日〜1週間、激痛に耐えることが必要です。(鎮痛剤を処方してもらえますが、効かないこともあるようです。)さて、親知らずという名称の由来ですが、親知らずは赤ちゃんの歯の生え始めとは違い、成人後に生え始めます。大抵の人はすでに親元を離れているので、歯の生え始めを親が知ることはありません。という訳で、親知らずという名称になったのです。


