顎関節症とは(がくかんせつしょう)
顎関節症は顎関節周辺の何らかの異常により、顎の痛みや顎が鳴る、口が開けづらいなどの症状でる慢性的な疾患です。いくつかの原因があり、それぞれ状態が異なります。軽い症状のものを含めると日本人の二人に一人は何かしらの顎の異常の経験があるといわれています。
自然治癒するものもあり、必ずしも悪化していく疾患ではありませんし、薬を服用したり、患部を安静にし、生活習慣を改善するなどの治療でほとんどの人は良くなるそうです。
しかし、重症の場合は手術が必要となる場合もあります。症状も、眩暈(めまい)や痛みなど全身に及ぶうえ、開口障害によって食事の摂取が困難になるなど、日常生活に支障をきたすほどの症状に苦しむ患者さんもいます。
顎関節症は子供から高齢者まで幅広くみられますが、年齢的には10代半ばから増え始め20〜30代が最も多く、性別では女性の方が男性に比べ多いようです。
年齢的に10代半ば頃から増加するのは、歯や骨格が成長する時期であるうえ、精神的にも思春期であり社会的な生活も複雑になるためといわれています
また、女性の方が顎関節症の発症例が多い理由についてはまだあまりわかっていませんが、女性の方が筋肉の緊張やストレスなどに対する感受性が高い、男性に比べ骨格や靱帯が弱いなどの説があります。


