顎関節症(がくかんせつしょう)
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顎関節症とは(がくかんせつしょう)

歯列矯正顎関節症は顎関節周辺の何らかの異常により、顎の痛みや顎が鳴る、口が開けづらいなどの症状でる慢性的な疾患です。いくつかの原因があり、それぞれ状態が異なります。


軽い症状のものを含めると日本人の二人に一人は何かしらの顎の異常の経験があるといわれています。


自然治癒するものもあり、必ずしも悪化していく疾患ではありませんし、薬を服用したり、患部を安静にし、生活習慣を改善するなどの治療でほとんどの人は良くなるそうです。


しかし、重症の場合は手術が必要となる場合もあります。症状も、眩暈(めまい)や痛みなど全身に及ぶうえ、開口障害によって食事の摂取が困難になるなど、日常生活に支障をきたすほどの症状に苦しむ患者さんもいます。


顎関節症は子供から高齢者まで幅広くみられますが、年齢的には10代半ばから増え始め20〜30代が最も多く、性別では女性の方が男性に比べ多いようです。


年齢的に10代半ば頃から増加するのは、歯や骨格が成長する時期であるうえ、精神的にも思春期であり社会的な生活も複雑になるためといわれています


また、女性の方が顎関節症の発症例が多い理由についてはまだあまりわかっていませんが、女性の方が筋肉の緊張やストレスなどに対する感受性が高い、男性に比べ骨格や靱帯が弱いなどの説があります。

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現代人の顎(あご)

歯列矯正近年、若い女性などの若年層に顎関節症が増加しています。


これは、柔らかい食べ物の多い食生活によって、噛む力が弱くなっていることが関係しているといわれています。


伝統的な日本食に比べ、ハンバーグなど現代人の好む食事は噛む力も噛む回数も少なくて済んでしまうので、顎が運動不足となり筋肉が衰えてしまうのです。


それにより、顎関節の動きをしっかり支えられることができず、顎関節症を発症しやすい状態を作ってしまっているのです。


顎の衰えは顎だけの問題にとどまりません。顎の運動不足により脳への血流量が少なくなることにより、集中力が落ちたり、平均感覚が低下したりします。


尚、顎が弱いとしっかり噛みしめることができず力が出せないので、身体能 力に大きく影響します。


顎を退化させないように、生活習慣を見直すことが必要だといえます。

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子供の顎関節症

歯列矯正最近では子供が顎関節症を訴えるケースも増えきています。


原因は大人と同様ですが、最近では子供も大人と同じようなストレスを受けているということと関係があるといわれています。


顎の衰えという問題も原因になっていると思われています。


子供の虫歯は減ってきているのですが、噛みあわせの異常で歯科を訪れる子供は逆に増えているようです。


子供の歯列矯正についてもっと詳しく知りたい方はこちらから


また、姿勢の悪さも原因になっています。


成長期の子供には、顎をしっかり使う食事で顎を鍛える、規則正しい生活をするといった基本的なことを注意しましょう。

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顎関節症の原因1 噛み合わせ

以前までは、噛み合わせの異常が顎関節症の原因であるといわれていました。しかし現在では、顎関節症の原因となるいくつかの因子が積み重なり、耐久限界を超えたときに発症すると言われています。ただし、発症しやすい人、しにくい人がいるので個人差はあります。

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顎関節症の原因2 ブラキシズム

歯列矯正食いしばりや歯ぎしり、カチカチ歯を鳴らす、といった行為をブラキシズムといいます。ブラキシズムは、筋肉を緊張させて顎関節に過度の負担をかけダメージを与える顎関節症の最も大きな原因です。食いしばりは肉体労働や仕事などに集中しているとき無意識に行っていることもあります。尚、これは就寝中にも起こります。また、過程や仕事のストレス、精神的な緊張などは、筋肉を緊張させて食いしばりを起こしたり、夜間の歯ぎしりを起こしたりと、ブラキシズムに影響を及ぼします。

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顎関節症の原因3 偏咀嚼(へんそしゃく)

歯列矯正左右どちらか一方でばかり噛む癖を偏咀嚼(へんそしゃく)といいます。偏咀嚼は片側だけに多くの負担をかけてしまうのでよくありません。また、うつ伏せ寝や頬杖をつく癖、猫背の姿勢などの顎や筋肉に負担をかける癖や習慣もやめましょう。これらは顎関節症発症の原因になります。

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顎関節症のタイプは大別して4種類

顎関節症は、その障害のある部分などによっていくつかのタイプに分けられています。・筋肉の障害によって起こるタイプ・関節包・靱帯の障害によって起こるタイプ・関節円板の障害によって起こるタイプ・変形性関節症によって起こるタイプこのように顎関節症のタイプは4つに分けられています。ただ、実際には複数のタイプにまたがっている場合が多いようです。※顎関節症 筋肉の障害によって起こるタイプについてもっと詳しく知りたい方はこちらから※顎関節症 関節包・靱帯の障害によって起こるタイプについてもっと詳しく知りたい方はこちらから※顎関節症 関節円板の障害によって起こるタイプについてもっと詳しく知りたい方はこちらから※顎関節症 変形性関節症によって起こるタイプについてもっと詳しく知りたい方はこちらから

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顎関節症のタイプ 関節包・靱帯の障害によるもの

歯列矯正顎関節の関節包や靱帯などといった線維組織に力が加わり、捻挫を起したようになり痛みを生じます。関節包炎、滑膜炎などを起こし、顎を動かすと顎関節部が痛みます。これが顎関節症の症例の1つです。

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顎関節症のタイプ 筋肉の障害によるもの

歯列矯正何らかの原因により筋肉が緊張して硬くなり、血液の循環が悪くなるために痛みを生じます。咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋からなる咀嚼筋(そしゃくきん)を中心に痛み、頬やこめかみの辺りが痛みます。押すと強い痛みを伴う、トリガーポイントという「しこり」ができることもあります。また、頭部や首、肩などの離れた場所にも関連痛が起こります。これが顎関節症の症例の1つです。

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顎関節症のタイプ 変形性関節症によるもの

歯列矯正顎関節に繰り返し強い負荷がかけられたり、それが長期間続いたときに、下顎頭の表 面が吸収され、その回りに新しい骨がつくられることがあります。口を開け閉めしたときに、ゴリゴリといったような音がします。また、滑膜炎など周囲の炎症を伴うと顎関節が痛みます。変形性関節症の代表 的な症例です。骨の変形は必ずしも異常な変化ではありません。無症状の場合もありますし、ある程度進むと止まることも多いです。これが顎関節症の症例の1つです。

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顎関節症のタイプ 関節円板の障害によるもの

歯列矯正関節円板が、本来の位置から前にずれたままになってしまう状態で、関節円板前方転位といいます。口を閉じた場合に、本来は下顎窩(かがくか)の中にあるべき関節円板が、下顎窩の前方にずれて出てしまいます。口を開けようとすると、回転して前に出てきた下顎頭が関節円板の下に強引にもぐり込むので、上に乗せたときにカクンという音がします。また、口を閉じるときに下顎頭から関節円板が外れる場合にも同様に音が出ます。更に進むと、口を開けようとするとき、前に出ようとする下顎頭が関節円板の下にもぐり込めなくなって、関節円板を上に乗せられなくなります。こうなってしまうと、関節円板が邪魔をして下顎頭が下顎窩の前に出られなくなり、口が大きく開けられなくなってしまいます。これが顎関節症の症例の1つです。

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顎関節症の疑いあり・・・何科にいけばいいの?

歯列矯正顎の関節が痛む、口が開けづらいなどの症状がある場合、まずは自分で顎に負担をかけないように注意して過ごしてみて下さい。それでも、数日経っても治らないような場合には病院で診察を受けるようにして下さい。顎関節症の場合には、やはり歯科での治療が一般的です。顎だけではなく耳や顔などにも痛みが出るので、耳鼻科や整形外科などにかかる場合もあるかと思いますが、顎関節症の疑いがある場合には歯科の受診を勧められると思います。治療をしばらく続けていても症状が改善しない、もしくは悪化するといったような場合には、より専門的なところを紹介してもらうのが良いと思います。また、顎関節症以外の病気や怪我などによって並行して病院にかかる場合などは、問題が起きることが無いように、それぞれの担当医師に治療の内容を伝える必要があります。例をあげると、虫歯の治療などの長時間にわたって口を大きく開ける場合には症状が悪化する場合があるのです。

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顎関節症の疑いあり・・・どんな検査をするの?

歯列矯正顎関節症では、次のような検査をおこないます。・問診問診で診断がつく場合も多いので非常に重要です。問診の内容は・・  ・現在の健康状態や既往歴、アレルギーの有無、常用薬物、関節や筋肉の状態 ・どんな症状があるのか、どんなときに症状が出るのか、痛みの部位、どのような痛みか、持続時間、開口状態、雑音 ・食いしばりや歯ぎしり、偏咀嚼(へんそしゃく)はあるか、頭痛や肩こり、寝つきはよいか、ストレスはあるか、などです。・視診 視診の内容は・・ ・正しい姿勢か 猫背などではないか、顔貌は左右対称か、 咬筋肥大(こうきんひだい)はないか ・歯の磨耗度、頬粘膜や舌に歯の圧痕はないか、噛み合わせの異常はないかなどです。・触診触診では、顔や首・肩などの筋肉の緊張や圧痛の状態、他にも顎関節の圧痛・動き・雑音などを調べます。・開口量の検査開口量、顎が前方や側方に動くかなどを調べます。・画像診断X線で関節の変形などを調べます。場合によっては、MRIや関節腔造影検査などをおこない関節障害などを調べます。・その他、必要に応じて次のような検査が行われる場合もあります。 ・筋電図検査 ・関節鏡視検査 ・顎運動検査 ・咬合力検査 ・心理状態や性格を調べる検査

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顎関節症の治療

歯列矯正顎関節症は、原因を解消する治療と、痛みなどの症状を緩和する治療を、顎関節症の症状に応じて組み合わせて行います。・認知行動療法ブラキシズムや癖などの、顎関節症の原因になる悪習慣を本人に自覚させて取り除くようにさせます。・物理療法痛みを軽減させるために、患部を温めたり冷やしたりします。・運動療法開口や顎を動かす訓練をして、口がよく開くようにします。・スプリント療法スプリントという歯列を覆う装具を装着して、顎関節や筋肉への負担を軽くし、歯ぎしりや食いしばりによる弊害を緩和します。・薬物療法痛みが強い場合に、薬で炎症を鎮めたり、筋肉が痛みによって固まっている場合に筋弛緩剤を用いたりします。また、入眠剤、抗不安薬、抗うつ薬を使用する場合もあります。・外科療法他の治療で症状が改善されない場合に、外科療法が行われる場合もあります。関節腔内洗浄療法といって、関節内に強い炎症がある場合に針を刺して関節内部の物質を洗い流すものや、関節内で関節円板と骨の癒着がある場合には、それを剥がすための関節鏡手術を行います。※ブラキシズムについてもっと詳しく知りたい方はこちらから

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顎関節症 セルフケアのススメ

歯列矯正顎関節症は生活習慣病的な要素も大きいため、患者自身が行うセルフケアが治療の中心となることも多いのです。顎関節症を起している歯ぎしりや偏咀嚼(へんそしゃく)などの悪習癖などを取り除かなければ根本的な治療にはなりません。セルフケアは、症状の改善と共に再発の予 防にもなるのです。偏咀嚼についてもっと詳しく知りたい方はこちらから

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顎関節症のセルフケア1

歯列矯正なるべく歯を食いしばらないをしないようにして下さい。物を噛むときにだけ、上下の歯が接触するようにしましょう。通常時は歯を接触させないようにして、余計な負担などはをかけないように心がけて下さい。痛みや口が開けづらい症状がある場合には、できるだけ硬いものは食べないようにして下さい。また、無理に口を大きく開けたりしないように心がけ、食べ物は小さく切るなどしましょう。会話中やあくびなどにも注意が必要です。

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顎関節症のセルフケア2

歯列矯正冷湿布や温湿布も有効活用しましょう。痛みの急性期には冷湿布が有効です。ただ、顎を動かさずに冷やしすぎてしまうと血液の循環が悪くなるので注意が必要です。慢性的な痛みには、温湿布を使用すると筋肉の緊張や痛みが緩和されます。あごの筋肉が痛むときなどには、マッサージをすると血行が良くって痛みが軽減されます。マッサージをする場合に強く揉み過ぎないようにして下さい。弱っている筋肉を痛めてしまう恐れがあります。また、意識的に筋肉の力を抜いていくリラクゼーションを行うのも効果的です。緊張をほぐして、顎に負担をかけないようにしましょう。仕事などで長時間緊張が続くような場合には、ときどき緊張を解いて筋肉を休ませるようにしましょう。

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顎関節症のセルフケア3

歯列矯正正しい姿勢を保つことが非常に大切です。立っている姿勢や、座る姿勢を正しくしましょう。猫背になっていないか、顎を突き出す姿勢になっていないかなど注意して下さい。また、同じ姿勢を長時間続けないよう心がけ、ストレッチなどをするようにしましょう。また、寝る時の姿勢にも気をつけましょう。うつ伏せは顎や首の筋肉に負担がかかってしまうのでやめて下さい。高さのある枕などもやめましょう。なるべく仰向けで寝るように心がけて下さい。尚、顎に負担をかけてしまうので、歯を食いしばるような激しいスポーツや管楽器の演奏、頬杖をつかない、食べ物は両奥歯で噛むなどはしないようにしましょう。

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顎関節症のセルフケア4

歯列矯正関節や筋肉の痛みが緩和されたら、少しずつ顎の運動を行いましょう。口の開閉や顎を横に動かしたり、首や肩のストレッチを行います。医師に相談し、症状をみながら顎の筋肉のエクササイズなどを行いましょう。また、ウォーキングや水泳などの全身運動をするのもよいでしょう。基礎体力の維持や全身の血行をよくする効果もありますし、気分転換やストレス解消にもなります。

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■「顎関節症(がくかんせつしょう)」に関する情報のジャンル別の目次です


歯列矯正をわかりやすく解説!!
歯列矯正とは
歯列矯正の流れ
歯列矯正にかかる治療期間
歯列矯正にかかる費用
歯列矯正で歯並びがキレイになる仕組み
歯列矯正中の食事
歯列矯正中の歯みがき
歯列矯正中の痛み
歯列矯正中に口内炎ができたら
歯列矯正中に歯肉が腫れたら

歯列矯正治療を受けられる病院・医療機関
歯列矯正・病院医療機関選びのポイント 歯列矯正ができる病院 北海道
歯列矯正ができる病院 東北
歯列矯正ができる病院 関東
歯列矯正ができる病院 甲信越
歯列矯正ができる病院 東海/北陸
歯列矯正ができる病院 関西
歯列矯正ができる病院 中国
歯列矯正ができる病院 四国
歯列矯正ができる病院 九州/沖縄



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