再生療法 GTR法
歯周病によって破壊、吸収されてしまった歯周組織は、原因を除去すれば再生しようとします。しかし、歯周病にかかっていた部分を清掃後、何もせずにそのままの状態で治癒を待っていると、必要な支持組織が再生する前に歯肉がその部分に入り込んで歯周組織の再生を阻んでしまいます。それを防ぐために、歯周ポケット内部を清掃後、メンブレンと呼ばれる膜を設置して、外から不要な歯肉が入り込まないようにします。それによりメンブレンの下では歯周組織が再生を始めてゆっくりと成長していきます。この成長には時間を要し、メンブレンの下が新たな組織で満たされるまで一定期間(およそ4週間)保持しておく必要があります。その後、4週間〜8週間後にメンブレンを取り除きます。尚、新たに再生された歯周組織は初めのうちは非常に幼若ですが、時間の経過にともない成熟していき、完全に元の組織と同じような成熟度になります。このように人間の自己再生機能 をうまく利用した再生療法をGTR法とよんでいます。※歯周病についてもっと詳しく知りたい方はこちらから


