歯列矯正に使う装置
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歯列矯正 顎外固定法(がくがいこていほう)

歯列矯正顎外固定法は、その名の通り装置の一部が口外にあり、上顎用、下顎用、顔面用の3種類があります。上顎用は上顎前突(じょうがくぜんとつ)などの場合に上顎第一大臼歯(奥歯)を固定源に使う方法です。下顎用は反対咬合(はんたいこうごう)などの治療に使うチン・キャップなどです。上顎歯列の前方牽引(ぜんぽうけんいん)などに使われる顔面用は野球の捕手が被るようなマスクタイプのものです。歯列矯正での使用頻度は上顎用と下顎用が半々いったところです。※上顎前突についてもっと詳しく知りたい方はこちらから※反対咬合についてもっと詳しく知りたい方はこちらから

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歯列矯正装置 咬合斜面板(こうごうしゃめんばん)

歯列矯正における咬合斜面板(ジャンピングプレート)は、1877年にキングスレー氏が考案した、下顎の前方偏位を矯正力として利用する咬合跳躍法に基づき生まれた装置に改良が加えられ変化し、その結果出来たものです。上顎に装着され、咬合した際に下顎を近心位に誘導するために下顎の前歯部と接触する面は臼歯部から前歯部に向かい前勾配の傾斜構 造になっています。要はこの装置自体は矯正力を持たず、閉口という機能 を加える事により矯正力が生じる構 造となっているのです。床よりなる可撤式のものと舌側弧線装置を利用した固定式のものがあります。

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歯列矯正装置 咬合拳上板(こうごうけんじょうばん)

歯列矯正における咬合拳上板(バイトプレート)は、混合歯列期の過蓋咬合(かがいこうごう)の治療に用いられ、臼歯の挺出により咬合の拳上を図る目的に考案された装置です。この装置は口蓋床部に下顎前歯が接する部分がレジンによって平坦に高く盛り上げられています。また、動的治療終了後に拳上された咬合を保つ為の保定装置としても用いられます。※過蓋咬合についてもっと詳しく知りたい方はこちらから※レジンについてもっと詳しく知りたい方はこちらから

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歯列矯正装置 歯の裏側の矯正装置

歯の裏側に装着する歯列矯正装置は他人の視線を気にしなくてもいいという大きな特徴があります。 また、虫歯になりにくいのも特徴です。歯の裏側ではエナメル質が厚く虫歯になりにくいうえ、もし虫歯になっても神経に届きにくいというのが利点です。これは歯の裏側が絶えず唾液で湿っていることが大きく影響しています。※虫歯についてもっと詳しく知りたい方はこちらから※エナメル質についてもっと詳しく知りたい方はこちらから

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歯列矯正装置 歯の表 側の矯正装置

表 側からの歯列矯正の特徴はなんと言っても裏側からの歯列矯正に比べて時間が短くすむという点です。昔のように金属の装置だけでなく、最近では硬質プラスチックやセラミック、サファイア結晶などを使用した、目立たない装置もでています。また、歯の表 側に装置がつくので、裏側の装置よりも、話すときの発音がしやすいのも特徴です。

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歯列矯正装置 舌側弧線装置(ぜっそくこせんそうち)

歯列矯正における舌側弧線装置(リンガルアーチ)は、1918年にムシャーン氏が考案した装置で、改良が加えられ現在も広く臨床で用いられています。この装置は臼歯部に固定源を求める維持装置と歯の舌側歯頸部に位置する主線とで出来ており、主線と維持装置が鑞着された固定式のものと、主線のみの着脱が可能 な半固定式のものがあります。主に歯列の側方拡大や前方拡大などを行います。

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歯列矯正装置 着脱式装置

その名の通り、着脱式装置は自由に取り外しが可能 です。しかし、外したままの時間が長いと治療効果の面では問題です。歯列矯正の治療を受ける患者さん自身がしっかりとした意思を持ち、きちんと使用するかどうかで効果が左右されます。ちなみに、・咬合拳上板(バイトプレート)・咬合斜面板(ジャンピングプレート)などの装置は着脱式でないと効果が上がりません。また、着脱式装置は固定式装置との同時使用も可能 です。

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歯列矯正装置 固定式装置

固定式装置は着脱式装置のように歯列矯正の治療を受ける患者さん自身によるつけ外しはできません。基本的な固定式装置としては・舌側弧線装置(リンガルアーチ)というものがあります。

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歯列矯正装置 金属ブラケット

今から30年ほど前までは金属ブラケットしかありませんでした。見栄えのあまり良くない装置ですが、最近では金属弾性の特性を活かした高機能 のものが生み出され、現在でも歯列矯正の中心的な矯正装置の1つとなっています。

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歯列矯正装置 リンガルブラケット

歯列矯正におけるリンガルブラケット(裏側からつける装置)は、70年代の初め頃から使われ始め、今も進化をしている装置です。表 側からは全く見えないので、見た目は完璧です。慣れるまで、話しづらいという欠点がありますが人気の高い矯正装置の1つです。

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歯列矯正装置 リテーナー

歯列矯正におけるリテーナーはマルチブラケットによる治療を行い、歯並びと咬み合わせを整えた後、安定化させるための装置です。他の装置は歯やあごを移動するための装置ですが、この装置は歯を動かさないようにするものです。歯の移動は歯の周囲の骨が溶けたり、新しくできたりして起こります。歯の移動が終了した後も歯の根の周囲の骨はしっかり詰まっているわけではなく不安定な状態なのです。また、歯と歯茎を結ぶ繊維の形は容易には変わらず、新しい歯の位置から元の位置に引き戻す力を歯に加えています。よって、リテーナーの目的は、歯の周囲の骨がしっかりと締まって、歯と接続している歯茎の繊維の形が新しい歯の位置になじむまで、しばらくの間歯を押さえ後戻りを防ぐことなのです。※マルチブラケットについてもっと詳しく知りたい方はこちらから

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歯列矯正装置 ユーティリティーアーチ

歯列矯正におけるユーティリティーアーチは、前歯の位置を整えたり、前歯の咬み合わせの深さを正常にしたり、時には前方へ傾斜した奥歯を正常な位置に起こすために用いられます。ヘッドギアと組み合わせて使用することが多く、上顎前突(じょうがくぜんとつ)の方や過蓋咬合(かがいこうごう)の方、新しく生えてきた前歯の歯並びが悪く、顎自体の位置がずれてしまった方などにも使用します※上顎前突についてもっと詳しく知りたい方はこちらから※過蓋咬合についてもっと詳しく知りたい方はこちらから

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歯列矯正装置 マルチブラケット装置

歯列矯正におけるマルチブラケット装置とは、やや複雑な固定式装置です。現在の歯列矯正治療で最も多く使われている装置と言えます。全ての永久歯にブラケットを接着して、それに適度の弾力性を持った矯正用ワイヤーを適合させます。その弾力を用いて歯を移動させたりするのです。この方法はエッジワイズ法を基本としています。ちなみに、舌側矯正(ぜっそくきょうせい)といって歯の裏側に矯正器具をつける方法もあります。矯正器具が限りなく見えにくい治療方法で、接客業の方などに人気があります。

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歯列矯正装置 ホールディングアーチ

歯列矯正におけるホールディングアーチとは、間の歯を抜いたときに、後方の歯が前にこないようにするために上アゴに入れる装置です。

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歯列矯正装置 ぺンデュラム

歯列矯正におけるペンデュラムは、スプリングの力を用いて、奥歯を奥に送り出します。その力強さの反動から一時的にではありますが、前歯が多少出てきます。しかしそうした現象は、装置を外した時点から元に戻ります。

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歯列矯正装置 ヘッドギア

歯列矯正におけるヘッドギアは、上下の顎の位置のコントロール、さらにマルチブラケット治療中の奥歯の固定にも使用される、かぶる装置です。子供の場合は小学校低学年から使用する場合もあります。さらに全体の歯並びを治す際に、上の前歯を最大限後退する必要のある場合にはマルチブラケットと併用されることが多い装置です。見た目は良いとは言えませんが、その歯列矯正効果は非常に高いものがあります。初診時には歯を抜いて治さなければならないほど症状が重い場合でも、この装置により歯を抜かないで歯列矯正治療できる場合もあるほど、優れた効果を持った装置なのです。※マルチブラケットについてもっと詳しく知りたい方はこちらから

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歯列矯正装置 プラスチックブラケット

歯列矯正におけるプラスチックブラケットは、金属ブラケットの見た目の悪さを改善するためにできた装置です。ただし、当然のことながら耐久度は金属に比べて弱く、噛み合わせによっては磨り減ったり、ワイヤーの力に負けてしまう場合もあります。

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歯列矯正装置 バイオネーター

歯列矯正におけるバイオネーターは、機能 的矯正装置といわれるものの1つですが、この装置は下顎の成長不足により下顎が小さく、下顎を大きくする必要がある症例で使用されます。着脱はさほど難しくありません。尚、使用時間は1日15時間程必要です。

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歯列矯正装置 ハーフリンガル

歯列矯正におけるハーフリンガルの特徴は、装置があまり目立たないことです。人が話したり、笑ったりするときに目立つのは、上の歯です。目立つ上の歯は裏側に装置をつけ、あまり目立たない下の歯に装置をつけることにより、表 側からの歯列矯正と、裏側からの歯列矯正の良いところを生かしています。

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歯列矯正装置 セラミックブラケット

歯列矯正におけるセラミックブラケットは見た目はきれいですが、歯よりも硬いので、歯に当たると歯の方が削れてしまうのがという欠点があります。また、ブラケットを外すときに歯のエナメル質が壊れることもあります。※エナメル質についてもっと詳しく知りたい方はこちらから

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歯列矯正装置 クオドへリックス

歯列矯正におけるクオドへリックスは、バネの力で歯列弓の幅を拡大したり、奥歯の傾きやねじれを修正したりするための装置です。 仕組みは、左右の奥歯に固定用の2枚の板からなる脚を奥歯のバンドについている垂直方向の管に差し込んで固定されています。この固定部分から左右の奥歯をつなぐ様に変形W型のスプリング部分と固定部分から前方へのびたアームの部分から成り立っています。これらの針金は全て歯の裏側にあり、外側からはほとんど見えません。このスプリングの部分の幅を調節して歯列弓の内側から外側へ向かって矯正力をかけるようになっています。尚、この装置は歯列矯正の治療を受ける患者さん自身で取りはずす事はできません。装着してから3日〜4日は食事の時に噛むと痛みの出る場合があります。しかし、1週間以上痛みが続くことはまずありません。

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歯列矯正装置 インビザライン

歯列矯正におけるインビザラインとは、歯列矯正の治療を受ける患者さんの石膏模型から、想定される最終的な予 想模型をコンピューターで分析して何十 段階かのシミュレーションモデルを作り、それをもとに作る着脱式の透明プラスチック装置です。・2週間ごとに新しい装置と取り替えて使用しなければならない。・これから生えてくる歯のサイズや位置がわからないので子供には使うことはできないなどの欠点があります。ちなみに、アメリカでは数年前から実際に使われていますが、日本ではまだこの装置を用いた歯列矯正治療は正式にはほとんど行われていません。

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歯列矯正装置 W型拡大装置

歯列矯正におけるW型拡大装置は、歯の移動によってゆっくりと幅を拡大する装置です。

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■「歯列矯正に使う装置」に関する情報のジャンル別の目次です


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歯列矯正の流れ
歯列矯正にかかる治療期間
歯列矯正にかかる費用
歯列矯正で歯並びがキレイになる仕組み
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歯列矯正中の歯みがき
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